PICで楽しむネットワーク接続機器の自作(2)2009/04/01 11:15

第6章の「基本機能の解析」部をひととおり試してから、第8章の「リモートカメラ制御」をやってみました。LAN内のPCから2軸のRCサーボをコントロールできます。残念ながら画像のほうはこのシステムとは無関係にPC経由で確認するようになっています。

PICで楽しむネットワーク接続機器の自作2009/03/28 15:22

H8マイコンのほうでネットワークプログラミングの足がかりをつかんだ気がしますので、次はPICで挑戦です。実はこの書籍は、以前購入して最初の1~2章あたりまで読んで挫折したものです。今回はまずとりあえずハードをつくって動かしてみることを主眼に進めていきます。
写真は第5章の汎用基板を製作したものです。一部オーディオ関連部分は省略しています。第6章の「ARPとICMP機能の解析」プログラムを書き込んで確認しました。一応動いている模様です。ネットワークプログラム部分はmicrochip社が提供するTCPIPスタックというものを利用するので、そこは今のところ完全にブラックボックスです。
はじめなかなかプログラムが動かず悩みましたが、原因は購入したイーサネットコネクタのピン配が本のものと違っていたことでした。若松通商で買ったパルストランス内蔵のものですが、2~4ピンが違います。

H8マイコンによるネットワーク・プログラミング(4)2009/03/11 21:41

第5章のクライアント・サーバ・アプリケーションを確認してみました。まあ、ダウンロードしたプログラムを実行しているだけなので成功して当たり前なんですが。一応本に載っているソースコードには目を通してだいたい理解しています。とりあえず達成感はあります。
オーディオ関係の回路を組んでいないのでここから先はしばらく保留ということにします。

H8マイコンによるネットワーク・プログラミング(3)2009/03/10 22:01

第4章の、パソコンから送られたpingに返信するところまで実験しました。一部回路の修正が必要であることに気が付きました。秋月の基板は3069のモード5で実行するようになっているのに対し、本書はモード7(シングルチップモード)です。このため3069のCS1ピン(CN1の23)をGNDに落とす対策をしました。
また実行するときにはパソコン側で、コントロールパネル~インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティで「次のIPアドレスを使う」をチェックし、
IPアドレス:192.168.0.2
サブネットマスク:255.255.255.0
と設定します。

H8マイコンによるネットワークプログラミング(2)2009/03/04 21:38

秋月電子の H8/3069Fネット対応マイコンLANボード を使って実験基板を製作しました。回路図を見ましたが、本の内容に合わせたかのようにピン配はすべて同じようでそのまま使えそうです。LCDとスイッチ類を追加して北斗電子の基板と同様な感じになりました。とりあえず第3章のサンプルプログラムをいれてみたところきちんと動作しました。(ネットワーク関係はまだですが)
プログラムはベストテクノロジーのGDLでつくり、できたmotファイルを秋月基板についてくる書き込みソフト(H8write.exe)で書き込みます。