モデラー(2) ― 2009/02/24 20:54

切削途中で位置ずれがでると完璧なリカバリーは非常に困難です。10時間以上も削ったあとの刃物交換でずれたりすると悲惨です。リブの左右での削り量が急に変わったりするのでわかります。
原因のひとつは、VIEWボタンで刃物を退避させたときにレールの端に切り粉が溜まっていることです(矢印)。写真ぐらいの量なら大丈夫ですが、何センチもたまってしまうとキャリアが端まで戻れずにこれを駆動しているステッピングモーターが脱調してしまいます。
対策は、VIEWするときには必ずここにたまったくずをハケで取り除くことです。付属のカバーがついているとこれができませんので、カバーと連動している右側のスイッチは細工して常時ONにしています。(カバーは使っていない)
スイッチを常時ONにすると刃物のZ方向の位置決めもやりやすくなります。普通にZ方向の位置決めをする場合、スピンドルが回転している状態でボタンによる上下動をさせなければならず微妙な調整はできません。スイッチを殺しておけば少し手前までモーターで降ろしたあと、手動でネジをゆるめて刃物をストンと落とせば正確にゼロ位置に合わせられます。
原因のひとつは、VIEWボタンで刃物を退避させたときにレールの端に切り粉が溜まっていることです(矢印)。写真ぐらいの量なら大丈夫ですが、何センチもたまってしまうとキャリアが端まで戻れずにこれを駆動しているステッピングモーターが脱調してしまいます。
対策は、VIEWするときには必ずここにたまったくずをハケで取り除くことです。付属のカバーがついているとこれができませんので、カバーと連動している右側のスイッチは細工して常時ONにしています。(カバーは使っていない)
スイッチを常時ONにすると刃物のZ方向の位置決めもやりやすくなります。普通にZ方向の位置決めをする場合、スピンドルが回転している状態でボタンによる上下動をさせなければならず微妙な調整はできません。スイッチを殺しておけば少し手前までモーターで降ろしたあと、手動でネジをゆるめて刃物をストンと落とせば正確にゼロ位置に合わせられます。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://gijishinpo.asablo.jp/blog/2009/02/24/4138186/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。